第四章:ウェブサイトをデザインするトップページへ戻る

1. デザインをする言語CSS /  2. CSSの基本構造 /  (ア) タグへ対する装飾 /  (イ) “id”属性と”class”属性 /  3. ページ全体を装飾する /  (ア) 文字のサイズを指定する /  (イ) 文字の色を指定する /  (ウ) 文字の行間を指定する /  4. タイトルを装飾する /  (ア) 文字を太字にする /  (イ) 文字のフォントを指定する /  5. ヘッダーを作成する /  (ア) ブロックのサイズを指定する /  (イ) ブロックの余白を指定する(1) /  (ウ) 背景画像を設定する /  6. 2カラムデザインを実装する /  (ア) カラムという概念 /  (イ) 2カラムを指定する /  7. メニューをデザインする /  (ア) リンクを装飾する /  (イ) リストに画像を指定する /  8. コンテンツ部分をデザインする /  (ア) 今までにやったことを用いて、見出しを装飾する /  (イ) 今までにやったことを用いて、コンテンツを装飾する /  (ウ) 画像を使わずにセンスある見出しを作る /  (エ) 写真をあれこれ装飾する /  (オ) 表を装飾する /  9. フッターを作成する /  10. 最後に、ウェブサイトを公開する

(イ) 文字の色を指定する

body {
font-size: 0.9em;
color: #333333;
}

ここで出てきた新しいことは二つですね。
順番に消化していきましょう。

二つ以上の効果を指定したい場合。
このように、改行&インデントをつけるのが一般的です。
(※インデントとは、文字の始まる位置をずらすこと。キーボードのTABキーでできます。)

もちろん、そのまま書き足すことも可能です。

body {font-size: 0.9em; color: #333333; }

このくらいならまだいいですが、

h3 {width: 100%;height: 25px;border-bottom: 2px #669966 solid;border-left: 5px #669966 solid;
margin: 0 0 20px 20px;padding: 3px 0 0 5px;}

までなってくると、さすがに見難いですね。

なので、改行&インデントを駆使して、後で見返しやすいコードにしましょう。

それと二つ目。

color: #333333;

この、「#333333;」って何?ということです。

これは、color:となっているから分かるかもしれませんが、色を表します。
#333333;だと、黒に近い灰色になります。

これは、33/33/33とわかれており、順に、赤/緑/青を表しています。
このように、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の3色で色を表すことをRGBと言います。(この三色は、光の三原色ですね。)

また、それぞれの色ごとに、00〜FFまで16進数で表されています。

なので、赤は#FF0000、緑は#00FF00、青は#0000FFといった感じです。
紫は赤+青なので#FF00FF。黒は、光がないので、#000000。逆に白は#FFFFFF。
※このアルファベットは大文字(#FFFFFF)でも小文字(#ffffff)でも構いません。

また、

color: #FF0000;

と書いても

color: red;

同じように表示されます。

・・・と理屈で説明してもわかりにくいと思うので、
実際に例をみてみましょう。このサイト、ウェブサイト用に色々な色が載っています。
しかも、種類ごとに色がわけられているので、大変使いやすい、夢のようなサイトです(笑)

原色大辞典
http://www.colordic.org/

今は、このサイトを見て「こんなに色があるんだー」と思う程度で良いですが、ウェブデザインをするようになってからは、よくお世話になると思うので、お気に入りに追加しておくことをお勧めします。

今はとりあえず、色はredのように名前で表すことも出来るし、#FF0000のようにRGBという方法で表すことも出来る、という程度の理解で十分OKです。

それでは、引き続き、いきます。

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