(イ) 文字の色を指定する
body {
font-size: 0.9em;
color: #333333;
}
ここで出てきた新しいことは二つですね。
順番に消化していきましょう。
二つ以上の効果を指定したい場合。
このように、改行&インデントをつけるのが一般的です。
(※インデントとは、文字の始まる位置をずらすこと。キーボードのTABキーでできます。)
もちろん、そのまま書き足すことも可能です。
body {font-size: 0.9em; color: #333333; }
このくらいならまだいいですが、
h3 {width: 100%;height: 25px;border-bottom: 2px #669966 solid;border-left: 5px #669966 solid;
margin: 0 0 20px 20px;padding: 3px 0 0 5px;}
までなってくると、さすがに見難いですね。
なので、改行&インデントを駆使して、後で見返しやすいコードにしましょう。
それと二つ目。
color: #333333;
この、「#333333;」って何?ということです。
これは、color:となっているから分かるかもしれませんが、色を表します。
#333333;だと、黒に近い灰色になります。
これは、33/33/33とわかれており、順に、赤/緑/青を表しています。
このように、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の3色で色を表すことをRGBと言います。(この三色は、光の三原色ですね。)
また、それぞれの色ごとに、00〜FFまで16進数で表されています。
なので、赤は#FF0000、緑は#00FF00、青は#0000FFといった感じです。
紫は赤+青なので#FF00FF。黒は、光がないので、#000000。逆に白は#FFFFFF。
※このアルファベットは大文字(#FFFFFF)でも小文字(#ffffff)でも構いません。
また、
color: #FF0000;
と書いても
color: red;
同じように表示されます。
・・・と理屈で説明してもわかりにくいと思うので、
実際に例をみてみましょう。このサイト、ウェブサイト用に色々な色が載っています。
しかも、種類ごとに色がわけられているので、大変使いやすい、夢のようなサイトです(笑)
原色大辞典
http://www.colordic.org/
今は、このサイトを見て「こんなに色があるんだー」と思う程度で良いですが、ウェブデザインをするようになってからは、よくお世話になると思うので、お気に入りに追加しておくことをお勧めします。
今はとりあえず、色はredのように名前で表すことも出来るし、#FF0000のようにRGBという方法で表すことも出来る、という程度の理解で十分OKです。
それでは、引き続き、いきます。
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