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1. 骨格を作る言語HTML /  2. 基本構造 /  3. タイトルをつける /  4. 見出しをつける /  (ア) 大見出しをつける /  (イ) 小見出しをつける /  5. 文章を書く /  (ア) 段落を意識する /  (イ) 改行をする /  6. リストを作る /  (ア) リストを作る /  (イ) 文法に則ったHTML記述 /  7. 画像を表示する /  (ア) まず、画像を表示する /  (イ) “パス”とは /  (ウ) 代替テキストを表示する /  8. 新しいページを作る /  (ア) 【練習】このページを作りなさい /  (イ) 答え合わせ /  9. リンクをする /  (ア) “page2.html”へリンクする  /  (イ) 新しいウィンドウでリンクする /  10. 表を作る /  (ア) 表の概念 /  (イ) 表を作る /  (ウ) 横方向にセルを連結する /  (エ) 縦方向にセルを連結する /  (オ) 気がつくとすごいテクニックと、そのテクニックを使ってはいけない理由 /  11. CSS導入の最後の準備

(イ) 文法に則ったHTML記述

ここであなたは、疑問に思うかも知れません。

なんで、わざわざリストタグなんて使うの?と
改行すればいいじゃない、と。

つまり、

<ul>
<li>項目1</li>
<li>項目2</li>
<li>項目3</li>
</ul>


なんて、面倒くさいことをしなくても

・項目1<br>
・項目2<br>
・項目3<br>


これでいいじゃん。 ということです。

確かに見た目は、ほとんど同じ。違うのは●の大きさくらいです。
でも、やはり上で書くことが良いとされています。

なぜか。
その答えは、ウェブサイトを見るのは、人間だけではないからです。

さまざまな機械(プログラム)が、あなたのウェブサイトを見ます。もちろん、ブラウザを使ってみるのではなく、直接HTMLを、ですが。

例を挙げると、Yahoo!やGoogleが検索結果を表示する時には、あなたのサイトのソース(HTMLのコード)を覗きに来ます。それをみて、「リストだから、この3つの項目の重要度は並列だな」とか、「これは見出しだから重要だな」などと判断します。

また、CSSでデザインをする時もそうです。<br>で改行していただけでは、それはただの文字列ですが、<ul><li>タグを用いることで「リストだ」とわかり、リスト専用の装飾などが行えるようになります。

だから、出来るだけ人間だけでなく、プログラムにもわかりやすい書き方をする必要があるのです。

タグは、その目的のためだけに使う。
これを少し意識してウェブサイトをデザインしていくだけでも、上達は早くなると思います。

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